夏季特別展 「三代目歌川豊国没後150年 役者見東海道五十三駅展」
夏季特別展 「三代目歌川豊国没後150年 役者見東海道五十三駅展」
会期
2015年06月27日(土)〜 2015年08月30日(日)
前期:2015年06月27日(土)〜 2015年07月26日(日)
後期:2015年07月31日(金)〜 2015年08月30日(日)
主催
那珂川町馬頭広重美術館
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 前期6月29日、7月6日、13日、21日 後期8月3日、10日、17日、24日 |
入館料 | 大 人 700円(630円) |
開催趣旨
三代目歌川豊国(1786〜1865)の没後150年を記念して特別展を開催します。三代目豊国は幕末浮世絵界の第一人者で、画歴は長く60年以上と言われています。作画も美人画を初め役者絵、風景画など様々な分野に優品を残しています。この度紹介する「役者見立東海道五十三駅」は三代目豊国の代表作のひとつです。作品の背景には各宿場の風景、前景には役者の半身像の大首絵を配しています。当初は正編の55枚で終わる予定でしたが、好評のため続編、間の宿などが追加されました。これらは長年正確な作品点数は不明でしたが近年調査が進み、全作品で140点であることが解明されました。
三代目豊国が最も円熟した時期に描いた役者絵で、当時どの役者が人気が高かったかを知る機会になると思います。各宿場を背景に役者の見得を切る姿をご堪能下さい。
ミュージアムトーク(展示解説)
前期:6月27日(土) 午後1時30分〜 浮世絵研究家 新藤 茂氏 後期:8月1日(土) 午後1時30分〜 浮世絵研究家 新藤 茂氏