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春季特別展 「夏まで待てない!江戸のお化け・妖怪展」

春季特別展 「夏まで待てない!江戸のお化け・妖怪展」

会期

2015年04月17日(金)〜 2015年06月21日(日)

前期:2015年04月17日(金)〜 2015年05月17日(日)

後期:2015年05月22日(金)〜 2015年06月21日(日)

主催

那珂川町馬頭広重美術館

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 前期4月20日・27日・5月7日・11日 後期5月25日・6月1日・8日・15日
入館料

大 人    700円(630円)
高大生  400円(360円)
※()は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

現在、若者の間では「妖怪ウォッチ」や「ゲゲゲの鬼太郎」が大流行。愉快なお化けや妖怪たちは私たちの身近な存在となっています。
江戸時代の人々にとってもお化けや妖怪は身近な存在でした。しかし、当時のお化けは楽しいものばかりではありません。夜間には外灯もなく、月明かりと足下をぼんやりと照らす提灯だけが頼りの時代。人々は暗闇のそこかしこにおばけや妖怪の気配を感じていました。そして、恐ろしい出来事や奇怪な事件が起こると「妖怪の仕業」だと思っていたのです。
江戸時代の人々はお化けや妖怪を恐れていましたが、怖いもの見たさの好奇心は旺盛だったようです。浮世絵師たちは人々の要望に応え、いろいろなお化けや妖怪たちの姿を、ときには恐ろしく、ときにはユーモラスに浮世絵に描きました。これらの中には「妖怪ウォッチ」や「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する現代の妖怪の祖先たちを見つけることもできます。
本展では、江戸時代から明治時代にかけて作成された浮世絵から、当時のお化けや妖怪、幽霊たちをご紹介します。お化けや妖怪たちの不思議な世界をお楽しみ下さい。

ミュージアムトーク(展示解説)

前期:4月18日(土) 午後1時30分〜 当館学芸員 後期:5月23日(土) 午後1時30分〜 当館学芸員

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