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企画展 「青木コレクション展-徳富蘇峰と青木藤作-」

企画展 「青木コレクション展-徳富蘇峰と青木藤作-」

尾形月耕「浮世十二ヶ月 三月 秋色」

会期

2015年03月06日(金)〜 2015年04月12日(日)

主催

那珂川町馬頭広重美術館

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 3月9日・16日・23日・30日、4月6日
入館料

大 人    500円(450円)
高大生  300円(270円)
※()は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

当館の青木コレクションは、栃木県塩谷郡熟田村狭間田(現さくら市)出身の実業家・青木藤作(1870〜1946)が蒐集したものです。
藤作は17歳の時に、雑誌『国民之友』に出会います。これは当時、新進気鋭のジャーナリストであった徳富蘇峰(1863〜1957)が出版したもので、藤作は深い感銘を受けました。そして蘇峰の自宅を訪ね交流を持つと、藤作は蘇峰を師と仰ぎ、自身が没するまで60年近く活動を支援しました。その間、蘇峰は一時貴族院議員にもなりますが、政界を退いた後は新聞事業と『近世日本国民史』の編纂に専念しました。
藤作の美術品蒐集においても蘇峰の影響は大きく、そのネットワークを通じて豊富なコレクションを形成しました。これらは、藤作の没後50年を経て平成9年(1997)2月に馬頭町(現那珂川町)に寄贈されました。本展では蘇峰の書や関係資料から、藤作との交流の一端をご紹介するとともに、青木コレクションの中から春を描いた作品を展示します。作品を味わいながら、春の訪れを感じてください。

ミュージアムトーク(展示解説)

3月7日(土) 午後1時30分〜 ※要観覧料

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