企画展 国芳が描く木曽路の名所旧跡 「木曽街道六十九駅展」
企画展 国芳が描く木曽路の名所旧跡 「木曽街道六十九駅展」
会期
2009年11月27日(金)〜 2010年01月11日(月)
主催
那珂川町馬頭広重美術館
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 11月30日(月)、12月7日(月)、14日(月)、21日(月)、24日(木)、28日(月)〜平成22年1月2日(土)、4日(月) |
入館料 | 大 人 500(450)円 |
開催趣旨
歌川国芳(1797〜1862)は、武者絵で名を挙げた浮世絵師ですが、美人画や風景画、猫・魚などを擬人化した戯画、風刺画なども得意としていました。歌川派の様式にとらわれない自由な発想から生み出された作品が多く、ウイットに富む作品は今日でも多くの人を魅了してやみません。国芳の風景画は西欧の遠近法や陰影法を応用して描いたものが多いことで知られていますが、「木曽街道六十九駅」は、前景に見立て、伝記伝承や名物名産に取材したものを中心に描き、コマ絵には宿場付近の風景を描いています。
この度は、国芳の画技が最も円熟した時期に制作された各宿場の風俗を中心とした街道絵を紹介します。北斎や広重、国貞が描いた街道絵とは違う、新たな国芳ワールドが発見されるでしょう。
ミュージアムトーク(展示解説)
11月28日(土) 当館学芸員 午後1時30分〜 ※要観覧料