企画展 秋山庄太郎写真展 遊写三昧-花365日
企画展 秋山庄太郎写真展 遊写三昧-花365日
会期
2009年06月29日(月)〜 2009年08月02日(日)
主催
那珂川町馬頭広重美術館
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
---|---|
休館日 | 6月29日、7月6日、13日、21日、27日 |
入館料 | 大 人 500(450)円 |
開催趣旨
秋山庄太郎氏(1920〜2003)の作品の内「遊写三昧 花―365日」という花を中心に撮影したシリーズや女優の写真、書籍の寄贈を本年3月に受けました。秋山氏は、13歳で写真を撮り始め、26歳で写真家として独立し、日本のプロ写真家の草分けとして1950年代から活躍し、女優、風景、人形、作家など様々なモチーフを撮影しています。45歳頃から「花」をライフワークとして撮影し始めました。秋山氏は「遊写三昧」という言葉について「花以外の擬化する面白さを木石の形体に見出し、アンフォルメル風な雰囲気を、汚れた堀に描かれた一部から抽象作品風に切り取ってみた。その上、花火や動物たち、水に映る美しいパターンなどが随所に嵌めこまれて別種の感興を発散させ、紙面にバラエティをもたらしたいと思っている。」と述べています。
この度は、当館で故秋山庄太郎氏の作品を展示する第一回目になります。秋山氏がライフワークとして撮影した「花」を中心とした写真集「遊写三昧 花―365日」より秋山氏が6月、7月に撮影した作品を中心に展示いたします。
ミュージアムトーク(展示解説)
秋山庄太郎写真芸術館 学芸部長 上野正人氏 7月12日(日) 午後1時30分〜 ※要観覧料