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秋季特別展 浮世絵風景版画の変遷展

秋季特別展 浮世絵風景版画の変遷展

葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 川崎・砂子の里資料館蔵

会期

2008年09月20日(土)〜 2008年11月24日(月)

前期:2008年09月20日(土)〜 2008年10月19日(日)

後期:2008年10月24日(金)〜 2008年11月24日(月)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 9月22日、24日、29日、 10月6日、 14日、 20〜23日、27日、 11月4日、10日、17日
入館料

大 人    700円(630)円
高大生  400円(360)円
小中生  100(90)円
※()は20名以上の団体料金。
※70歳以上の高齢者は無料・未就学者無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添いの方は半額。

開催趣旨

浮世絵風景版画は、狩野派や大和絵の山水画の流れを受けて17世紀中葉から江戸で発展しましたが、浮世絵の主柱である役者絵や美人画と同様に市場に受け入れられるまでには長い時間を要しました。
江戸中期になるとそれまで余裕のなかった庶民の生活にゆとりが生まれ、名所廻りや寺社詣に出かけるようになります。版元はその好機を逃さず、お土産や鑑賞用の風景版画を出版しました。中でも葛飾北斎の「冨嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五拾三次之内」は好評を博し、風景画が市場として成立する契機となります。
今回の展覧会は、天和年間(1681〜84)から幕末までの浮世絵風景版画を展示し、その変遷を辿ります。各時期を代表する絵師によって描かれた様々な風景をお楽しみください。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員による展示解説です。 前期:9月27日(土)、後期:11月1日(土) ※要観覧料

記念講演会

前期:10月5日(日) 午後1時30分〜
講師:岩切友里子氏
後期:11月9日(日) 午後1時30分〜
講師:市川信也

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