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祈りと願いの美

企画展 祈りと願いの美

会期

2023年01月13日(金)〜 2023年02月19日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
入館料

大 人:500円(450円)
高大生:300円(270円)
※()は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

祈りと願い
今日まで人々は自身や他人、はたまた国などの安寧や期待、希望のために祈り、願いという行為をしてきました。その長い歴史の中で、祈りや願いの場や、神や仏など信仰の対象は絵画作品でも多く描かれました。本展覧会では、歌川広重や小林清親の浮世絵、栃木の日本画家・浄法寺高陽の作品から人々の信仰の姿を辿ります。

作品目録

ミュージアムトーク(展示解説)

1月 14 日(土)午後1時 30 分~ (約45 分) 当館学芸員

展覧会見どころ

1.祈りと願いがあるところ

浮世絵の名所絵には、寺社仏閣など当時の人々が祈り、願う場を描いたものもあります。現存するものもありますが、浮世絵からは当時の人々の信仰するリアルな姿が描き残されています。

歌川広重《東海道五拾三次之内 藤澤 遊行寺》当館蔵

 

2。神と仏、その姿

人々が祈り、願う対象である神と仏。その姿は宗教的なモチーフとして絵画や彫刻で表現されました。人々はその姿をみて、さらに信仰心を深めました。

浄法寺高陽《樹下白衣観音座像》当館蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特別展示 今年は十二支神将像が美術館にやってくる!

十二支の動物を冠にのせた那珂川町東光寺の神像。火災から信者に守られ、現在もなお残され続けたものです。

《十二支神将像》東光寺保存会蔵

 

3.祈る人、願う人

信仰の場や神仏以外にも、祈り、願う人を絵画で描くこともあります。自らの信仰を深めて祈る僧侶、己や周囲の願いを成就させるため祈り、希望を願う人。様々な祈りと願いの姿を浮世絵を通して紹介します。

尾形月耕《月耕随筆 天拝山 菅原道真》当館蔵

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