東海道に見る旅の風景展
東海道に見る旅の風景展
会期
2004年01月03日(土)〜 2004年02月01日(日)
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 毎週月曜日・祝日の翌日 (祝日の翌日が土、日曜日は開館) |
入館料 | 大 人 500円 |
開催趣旨
東海道は、古くから軍事用の幹線道として、また商業路として知られていましたが、徳川家康が江戸に幕府を開いてからは急速に整備されていきました。慶長6年(1601)、各宿場に伝馬制が設けられ、寛永12年(1635)に参勤交代が制度化されると各宿場は潤い、街道の整備が進んでいきます。道中の安全性が高くなると一般の旅人が多くなり、さまざまな道中記や街道絵が出版されるようになりました。特に十返舎一九の滑稽本『東海道中膝栗毛』(1802〜09刊)は東海道を江戸の庶民に身近なものとしました。東海道をテーマとした浮世絵も喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重などさまざまな絵師により描かれました。
この度は、広重画「東海道五十三次之内」(行書東海道)を、大正時代の写真と合わせて展示いたします。
ミュージアムトーク(展示解説)
当館学芸員 平成16年1月10日(土)午後1時30分〜 平成16年1月17日(土)午後1時30分〜 平成16年1月24日(土)午後1時30分〜