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広重・国貞・国芳展

広重・国貞・国芳展

歌川広重 「江都勝景 大橋中洲之圖」

会期

2002年11月29日(金)〜 2002年12月25日(水)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝翌日(土日は開館)
入館料

大 人  500円
高大学生 300円
小中学生 100円
(団体割引は20名より 障害者・65歳以上の高齢者は半額)

開催趣旨

幕末の浮世絵界を席巻した歌川派は「名所絵の広重」「似顔絵の国貞」「武者絵の 国芳」と、3人が各分野で活躍し、それぞれが独自の派閥を形成しました。3人の中 で年長の国貞は美人画・役者絵を得意とし、最も門人を擁した人で、明治時代に活躍 した浮世絵師はほとんどこの国貞派から出ています。国芳は武者絵で名をはせた絵師 で、美人画・風景画にも優れた業績を残しました。また、広重は2人の派手な活躍と は一線を画しながらも、抒情的な風景画や花鳥画で一世を風靡します。
この度は町人文化が最も開花した幕末を代表する3人の浮世絵師に注目し、当時の 浮世絵界の流れを概観いたします。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 平成14年11月30日(土)、12月21日(土) 午後1時30分〜

講演会

「歌川派の歴史」 館長 稲垣進一 
平成14年12月7日(土) 午後1時30分〜3時

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