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開館二周年記念特別展 「江戸の旅 東海道五拾三次展」

開館二周年記念特別展 「江戸の旅 東海道五拾三次展」

歌川広重 「東海道五拾三次之内 庄野 白雨」

会期

2002年09月13日(金)〜 2002年11月24日(日)

前期:2002年09月13日(金)〜 2002年10月14日(月)

後期:2002年10月18日(金)〜 2002年11月24日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝翌日(土日は開館) 展示替え期間(10月15〜17日)
入館料

※特別展のため特別観覧料となります。
※高齢者・身障者割引はありません。ご了承ください。
大 人  800円
高大学生 500円
小中学生 150円
(20名以上の団体は1割引)

開催趣旨

徳川家康が全国を統一すると、日本橋を中心に五街道が制定されました。特に東海 道は江戸と京、大坂を結ぶ重要な軍事・商用の交通路であり、参勤交代で江戸と諸国 を往来する大名行列もこの街道を使用しました。
時代を追うごとに各宿場は賑わい、東海道が徐々に整備されるとともに、江戸時代 中期以降には『東海道名所記』(浅井了意作)、『東海道四谷怪談』(四世鶴屋南北 作)、『東海道中膝栗毛』(十返舎一九作)などにより、江戸の庶民階層が旅に関心 を持つようになりました。やがて東海道は浮世絵の画題となり、多くの絵師によって 描かれました。
その最も有名なシリーズは、天保4年(1833)頃開板の歌川広重「東海道五拾三 次之内」(保永堂、仙鶴堂合板)でしょう。
この度は歌川広重「東海道五拾三次之内」を中心に、当時の旅の風俗を紹介いたし ます。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 (前期)平成14年9月14日(土)、9月28日(土) (後期)平成14年10月19日(土)、11月2日(土)、11月16日(土) いずれも 午後1時30分〜

記念講演会

「広重東海道五十三次 -その美と造形-」 
講師 館長 稲垣進一 
平成14年10月12日(土) 午後1時30分〜3時

「広重名所絵の新しさ」 
講師 浅野秀剛氏(千葉市美術館 学芸係長) 
平成14年11月3日(日) 午後1時30分〜3時

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