企画展 「青木コレクション 花と美人の絵師 尾形月耕」
企画展 「青木コレクション 花と美人の絵師 尾形月耕」
会期
2013年03月08日(金)〜 2013年04月14日(日)
主催
那珂川町馬頭広重美術館
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日除く)、祝日の翌日 |
入館料 | 大 人 500円(450円) |
開催趣旨
青木コレクションは栃木県塩谷郡熟田村(現さくら市)狭間田に生まれた実業家、青木藤作(1870〜1946)が大正から昭和初期にかけて収集したものです。4000点を超えるコレクションは藤作の没後50年を経て平成9年(1997)2月に馬頭町(現那珂川町)に寄贈されました。
尾形月耕(1859〜1920)は江戸京橋に生まれ、江戸から明治時代の風俗画や美人画を描く画家として活躍しました。独学で絵を習得すると、人力車の蒔絵や輸出用陶器の下絵などを描いて技術を磨き、着実に経歴を積み重ねて時代を代表する人気画家となりました。月耕が描いたたおやかで優しげな女性像は多くの人に愛されました。
本展では当館所蔵の青木コレクションから、尾形月耕が版画家として最も活躍した明治20〜30年代の作品を中心に、月耕に関連する絵師たちの作品も合わせてご紹介いたします。
ミュージアムトーク(展示解説)
平成25年3月9日午後1時30分〜(当館学芸員) ※要観覧料