開館10周年・合併5周年記念 春季特別展 「シャガール -愛のメッセージ-展」
開館10周年・合併5周年記念 春季特別展 「シャガール -愛のメッセージ-展」
会期
2010年04月17日(土)〜 2010年06月20日(日)
前期:2010年04月17日(土)〜 2010年05月16日(日)
後期:2010年05月21日(金)〜 2010年06月20日(日)
主催
那珂川町馬頭広重美術館
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 月曜日、祝日の翌日 ただし、4月30日は開館 |
入館料 | 大 人 700円(630円) |
開催趣旨
20世紀を代表する画家マルク・シャガール(1887-1985)は、ロシアの小都市ヴィテブスクのユダヤ人の家庭に生まれました。ペテルブルグでヨーロッパ近代美術を学んだ後、パリに5年間滞在。 その後、故郷に戻り、ベラ・ローゼンフェルトと結婚します。シャガールは生涯ベラを愛し続け、その愛は彼の芸術にインスピレーションを与えたといわれています。
1941年に第二次世界大戦が始まると、ナチスの迫害を避けてアメリカに亡命しました。しかし、その辛苦に屈せず、自分がユダヤ人であることに誇りをもち続けました。
本展覧会では、高知県立美術館ご所蔵のシャガールの版画作品より、挿画本の原画やポスターの優品105点を前期・後期に分けて展示します。それらの作品からは、幻想的な美しさだけでなく、愛や悲しみなど、人間の本質を真摯に探求するシャガールの姿が見えてくることでしょう。
※主な出品作品:
前期:「ポエム」「ダフニスとクロエ」「悪童たち」
後期:「ラ・フォンテーヌの寓話」「以心伝心」
ミュージアムトーク(展示解説)
宇都宮美術館 学芸員 有木宏二氏 前期 平成22年5月1日(土) 後期 平成22年6月5日(土) いずれも午後1時30分〜 ※要観覧料