広重と江戸名所展
広重と江戸名所展
会期
2001年05月31日(木)〜 2001年07月01日(日)
開館時間 | 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで) |
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休館日 | 毎週月曜日 |
入館料 | 大 人 500円 |
開催趣旨
広重が活躍した幕末の江戸は百万人を抱える大都会でした。その多くは参勤交代の供として出府した武士や、江戸の都市を支えた庶民でした。江戸の整備された町並、道、巨大な橋、駕籠や舟の交通手段や悪所といわれた歌舞伎、新吉原、寺社仏閣で行われた行事や行楽地で楽しむ人々のすがたは諸国から来た武士たちには驚きだったでしょう。江戸は未来都市に見えたかも知れません。このような場所は名所地として錦絵に描かれ、江戸のお土産として武士、商人の手を経て各地に伝えられました。
この度は江戸の最も活気のあった幕末に描かれた名所地を広重の作品を中心に紹介いたします。
ミュージアムトーク(展示解説)
当館学芸員 平成13年6月2日(土) 午後1時30分〜
講演会
「浮世絵に見る隅田川」
稲垣進一館長 平成13年6月9日(土) 午後1時30分〜3時
浮世絵入門講座
「清長」
当館学芸員
平成13年6月16日(土) 午後1時30分〜3時